DJI Osmo PocketそっくりなSnoppa Vmate ダメそう!

ガジェット

ジンバルカメラってニッチな分野ですが、
好きな人には堪らなく好きな分野だったりします。
一番有名なジンバルカメラはOsmo Pocketだと思いますが、
昨年末頃に強力な対抗馬として突如存在感を見せてきた
新たなるジンバルカメラが出てきました。

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Snoppa Vmate

 

 

Snoppa Vmate。
クラウドファンディングながらも早々に目標額を達成し、
その後も順調に寄付が集まる様子から多くのガジェット好きが
コレに注目していたのかが分かります。
かくいう私もVmateに期待して寄付した人間のひとり。
2019年12月にindiegogoでSnoppa Vmateへ寄付し、
2020年2月にはVmateを手にするはずでした。

 

 

ですが、残念ながら2020年5月時点で
未だに手にすることが出来ていません。
新型コロナウイルスの影響により、開発・生産が滞っている為。
不測の事態で遅延するのは全然構わない。
むしろ完全な状態で製品を仕上げてくれるのであれば、
長い期間が掛かっても納得できます。
しかし、製品を心待ちにしている中で様々な
ネガティブ情報しか流れてこなくて。
Snoppaの対応自体も怪しいものになってきたので、
Vmateはダメかもしれないって結論になりました。

 

CESにて実機で撮影した映像が初披露も画質は・・・

クラウドファンディング中のVmateで気になったのは、
実際に撮影した映像の質が確認できないことでした。
開発中の製品なのでソフト面が完成していない、
ということなのでしょうがそれでも画質がどんなものなのか気になります。
indiegogoのプロモーションサイトでは、
試作であろうVmateをyoutubeにて紹介している動画がいくつかありましたが、
全ての人が外観を紹介するだけで録画した画質には一切触れられません。
実際の映像が知りたいのになぁ・・・と思っていたところに、
なんとCESにて実際に実機レビューしてた人が!

実機による映像を初めて披露してくれた人だと思います。
動画時間8:08がVmateの実際の画質映像ですが・・・

”画質ワルイ!!音ヒドイ!!”

というのが正直な感想。
ソフト面が完成してないと言っても、
これをCESに出してきた根性凄いなぁ。
いやVmate大丈夫か?
実機の初出し映像がコレって・・・。
寄付した矢先の心配のタネでした。

一部の支援者にVmateが届くが初期不良を疑う出来栄え

初出し映像が不安満載なだけに、先行きが不安で仕方なくなります。
しかし出来ることは待つことだけ。
そんな中で新型コロナウイルスの影響を受ける前に発送された、
極一部の人たちに寄付の見返りであるVmateが届き始めます。
中国が春節休みに入る前に急いで出荷された第一陣のVmateですね。
しかしこれがまたも不安を煽る出来栄えでした。

実際のVmateによる映像は14:05辺りから。
動画にてレビューされていますが、
画質も酷ければ音もヒドイ。
何年前のスマホカメラ?と思うような映像。
第一陣でやってきたVmateはとてもじゃないですが、
使えたもんじゃないという印象。
CESの時からそう改善されているように見えません。

Snoppaの対応が雑になってくる

Indiegogo内にVmateの寄付元となる
snoppaとやり取り出来るオープンスペースがあります。
コメント欄ですが掲示板のような役割をしています。
Snoppaは当初こそ

「コロナウイルスで大変な状況だけどスタッフ一同必死に頑張っています」

的な姿勢を見せていましたが。
日を追うごとに期日を過ぎてもVmateが発送されない事に
不信感を持った支援者からの問い合わせが殺到します。
最初のうちはひとつひとつにしっかりと返信していましたが、
日を追うごとに支援者に返信する数も少なくなっていきました。
今現在もVmateが発送されていない支援者は沢山おり、
私も未だに手にすることが出来ていません。
4月時点で来た謎のメールもありました。

 

 

Snoppaからのメールですがこれも意味不明です。
内容を読んでみると、
Vmateを梱包し、それはすぐに到着します
などと読み取れます。
やっと発送したのかな、それにしては追跡番号ないけど。
Snoppaに追跡番号問い合わせてみよう!
とコンタクト取ってみると・・・。

↑画像が原文、↓画像が翻訳したもの。
よくよくメールを読んでみると、
どうやら梱包したことを報告しただけ・・・か?
我慢してください!には思わず笑ってしまいました。

Aliexspressやamazon等で販売

支援者にVmateが一向に届かない中。
AliexspressやamazonではVmateが販売されています。
これについても支援者の間で掲示板では騒ぎになり、
Snoppaの言い分としては、

「初期ロットを受け取ったユーザーが販売しているだけ」

としていますが、
多くの支援者に品物が届いていない現状を考えると、

支援者に送る分は後回しにして、販売に力入れてるんじゃねーの?

というのが多くの支援者の見方です。
本当か嘘かはSnoppaにしか分かりませんが・・・。

結局のところ泣き寝入りするしか

いずれにしても。
クラウドファンディングを使った時点で、
その企業に寄付をしただけです。
そこが普通のショッピングと違い、
商品が届かなくても詐欺とも言えない悲しいところ。

 

支払い金額

 

初めてのクラウドファンディング。
実際に支払いをした約23,000円の勉強代は大きいですね。
その金額で同時期発売のジンバルカメラ、
FIMI PALMを買った方が幸せでしたね。
コチラはバックにXiaomiが付いてることもあってか、
割としっかりしている印象です。
ただ国内で正式販売されていないので、
サポート体制に不安が残るところですが・・・。

 

Snoppaはこの件で大分悪評が広がったと思うので、
余程良い製品を出さない限り巻返しは無理でしょう。
前評判では悪くない商品を出してる所だったので、
信じてみた結果ヒドイことになりました。

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